脂性肌の特集ページ
肌のキメが粗くなったり、毛穴が開く。
またテカリが気になるなどのトラブルを抱える脂性肌。
テカリの原因である皮脂量を抑えることがスキンケアのポイントとなります。
ここでは脂性肌のスキンケア方法をご紹介しています。
脂性肌とは
脂性肌とは、皮脂が過剰に分泌されることによって肌がテカったりベタついたりする肌質のことをいい、「オイリー肌 / オイリースキン」とも呼ばれます。
皮脂が過剰に分泌される原因としては、生まれつき、食生活の乱れ、誤ったスキンケアなどが挙げられます。脂性肌では表面はベタついていても内側は乾燥していることが多いため、スキンケアでは「保湿」を心掛けることが重要です。
化粧が崩れやすい、テカリが気になる、ニキビが出来やすいという方は脂性肌に当てはまるでしょう。
脂性肌のクレンジング
マスカラをお湯で落とせる「フィルムタイプ」にしておくと、アイメイクを落とす際の肌への負担が減ります。「ウォータープールーフタイプ」の方はアイメイク専用のクレンジングでオフしてください。
脂性肌さんへおすすめのクレンジングはミルクタイプや水性のジェルタイプ。
オイルタイプは必要な皮脂まで落としてしまうので避けたほうがベターです。
テカリが気になるからと言って皮脂を取りすぎてしまうと、バランスを取るために更に皮脂の分泌が活発になってしまうのです。
クレンジングの際は、肌への摩擦を軽減するためにも、あらかじめ手を洗っておき、水分を含んで柔らかくなった手でクレンジングを。
そしてクレンジング剤はなるべくたっぷり使用します。
落としそびれることがないよう髪の毛の生え際、フェイスラインもしっかりと。
ミルクタイプや水性のジェルタイプがおすすめ |
脂性肌の洗顔
脂性肌さんへおすすめの洗顔タイプはフォームタイプのさっぱりめか、洗顔石鹸。
スクラブやピーリング効果のある洗顔を選ぶ方が多いのですが、刺激を与えてしまうと皮脂分泌も過剰になってしまうので、お肌に優しい無添加のものを選びましょう。
スクラブやピーリングは週に1回~2回程度に抑えて。
たっぷり泡立てて、その泡をまずはテカリが気になる部分(TゾーンやUゾーン)へ乗せます。
泡の上を滑らせるように優しく洗います。その後、頬やフェイスライン、髪の毛の生え際も泡を軽く滑らせて30~33度くらいのぬるま湯ですすぎましょう。
すすぎ残しは肌トラブルの原因となりますので、20回程度はすすぐようにしましょう。
まずはテカりが気になる部分に泡をのせて |
脂性肌の化粧水
脂性肌の方が間違った選び方をしがちなのが、この化粧水。
皮脂を抑えるために皮脂コントロール効果のあるものやスースーするさっぱりタイプを選んでしまうことが多いのです。
その結果、肌が水分不足となり、危険を感じた肌が皮脂を分泌。そして脂性肌となる。というサイクルを繰り返している場合も。
脂性肌さんの化粧水選びは、オイルカットタイプの化粧水や無添加のものがオススメ。毛穴の開きが気になる人は収斂化粧水で毛穴を引き締めましょう。
化粧水を手に取り、少し温めてから肌に押し込むようにつけます。数回に分けてたっぷり補給してあげてください。
肌の奥へ押し込むようなイメージで水分補給してあげてくださいね。
コットンを化粧水に浸して数枚に裂いて顔に貼るコットンパックもおすすめです。
オイルカットタイプや無添加の化粧水をチョイス |
脂性肌の美容液
美容液は「目的とする効果」がそれぞれ異なります。
保湿を目的としているもの、美白、エイジングケアなど、その効果をより現れやすくするために使うものと考えてください。
保湿を優先する場合にはブースタータイプ(洗顔後すぐに使用するタイプ)がオススメ。次に使う化粧水が肌に浸透しやすくなります。
また、毛穴の開きが気になっているかたは毛穴引き締め効果のある美容液を部分的に使用するのもオススメです。
ブースタータイプの美容液で保湿を |
脂性肌の乳液・クリーム
化粧水で肌に取り込んだ水分が蒸発するのを防ぐために、乳液やクリームでフタをしましょう。
ただし、脂性肌の場合は特に、乳液・クリームを両方使うとなるとベタつきが気になってしまう方も多いため、どちらか片方でもOK。
肌の水分の保持力をアップさせてあげるためにも、乳液やクリームは欠かせないポイント。
べたつきが気になる方は、油分の少ない乳液タイプを選ぶと良いでしょう。
乳液やクリームを手にまんべんなく広げて少し温めた後、顔全体に薄く塗る程度がおすすめ。
乳液やクリームで肌の水分保持力を育むこと! |
脂性対策のトライアルコスメ
脂性肌でお悩みの方のために脂性肌対策ができるトライアルコスメをまとめています。
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