乾燥肌のスキンケア方法
乾燥して肌がかゆくなったり、肌がつっぱる「乾燥肌」。乾燥の症状が悪化すると粉をふいてしまうこともあります。
お手入れの基本は「保湿」で乾燥対策！
ここでは、そんな乾燥肌のためのスキンケア方法をご紹介しています。
乾燥肌とは
乾燥肌とは、角質の水分量・皮脂量が少ない肌のことで、「ドライスキン」とも呼ばれます。
肌を触るとカサカサしていて、ひどい場合には白く粉をふいたような肌になってしまうことも。
通常は肌の水分と皮脂が肌を外敵から守ってくれ、さらに内側からの乾燥も防いでくれるのですが、乾燥肌はこれらが不足しているため、肌が蒸発して乾いてしまうのです。
乾燥肌が進行すると、肌がかゆくなったり、ニキビができたりと様々な肌トラブルを招きます。
洗顔後すぐに顔がつっぱる、スキンケアしても乾燥している気がするという人で、部分的にテカりがみられない場合はズバリ乾燥肌です。
正しいスキンケアで潤った肌へ改善していきましょう♪
乾燥肌のクレンジング
乾燥肌に向いているクレンジングタイプは、保湿もできるミルクタイプかクリームタイプ。
オイルは必要な皮脂まで落としてしまうため、乾燥肌の方はなるべく選ばないようにしましょう。
マスカラをお湯で落とせる「フィルムタイプ」にしておくと、アイメイクを落とす際の肌への負担が減ります。「ウォータープールーフタイプ」の方はアイメイク専用のクレンジングでオフしてください。
クレンジングの際は、肌への摩擦を軽減するためにも、あらかじめ手を洗っておき、水分を含んで柔らかくなった手でクレンジングを。
そしてクレンジング剤はなるべくたっぷり使用します。
落としそびれることがないよう髪の毛の生え際、フェイスラインもしっかりと。
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ミルクタイプ、クリームタイプのクレンジングを選んで |
乾燥肌の洗顔
乾燥肌の洗顔ポイントは「皮脂を落としすぎないこと」です。
濃密な泡をつくり、TゾーンやUゾーンなど比較的皮脂が多い場所に泡をのせて。
泡をすべらせるように優しく洗い、その他の部分はさっと泡を滑らせる程度でOK。
クレンジングや洗顔が残っていると乾燥や肌トラブルを招くので、すすぎ残しがないように20回程度はすすいでくださいね。すすぐ際は30～33度くらいのぬるま湯で落としてください。
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乾燥しがちな頬や口周りはさっと泡を滑らせる程度に！ |
乾燥肌の化粧水
乾燥肌の化粧水は「しっとりタイプ」のものがおすすめ。
逆におすすめできないのは収斂化粧水。また、ミスト系の化粧水ではちょっと保湿力が足りません。
化粧水をつける際は、ハンドプレスを重視。
手にのせて馴染ませた後で顔に押し込むようにつけましょう。
コットンを使用する場合は、コットンにたっぷりと化粧水を含ませ、顔にキュッキュッと押し当てたあと、もう一度ハンドプレスで肌に押し込みます。
1週間に数回、コットンにたっぷりの化粧水を含ませたものでパックするとさらに潤いがプラスされますよ♪
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手の平で肌の奥へ押し込むように馴染ませて |
乾燥肌の美容液
美容液は「目的とする効果」がそれぞれ異なります。
保湿を目的としているもの、美白、エイジングケアなど、その効果をより現れやすくするために使うものと考えてください。
そのため、乾燥肌の方は「保湿」を目的とした美容液を選ぶと良いですね。
次に使うアイテムの美容成分を取り入れやすくするブースタータイプ(洗顔の後すぐに使うタイプ)の美容液がおすすめ。
ただし美容液は安いものではなく、必ず使っておいた方が良いものでもないので無理して使う必要はありません。
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保湿効果のあるものを選んで。ただし無理して使う必要なし |
乾燥肌の乳液・クリーム
化粧水や美容液で肌に入れた水分にフタをするためにも、乳液とクリームはなるべく使用するようにしましょう。
ただし、肌が乾燥しすぎてピリピリと痛むときや、水や化粧水がしみるような場合には乳液は避けて。
乳液・クリームを塗る際は、それぞれを手にまんべんなく伸ばし、手の温度で温めた後で顔全体を包むように少量を塗ると良いでしょう。
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乾燥肌が進行しているときはクリームを薄く顔全体に |
いかがでしょうか？乾燥肌の方は「乾燥肌にお勧めの化粧品のお試し」もぜひ試してみてください。
また、乾燥肌についてもっと詳しく知りたいという方は「乾燥肌予防.com」などもサイトも参考になるかと思います。
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